■値上がりなれど、コスパ良し
この2ヶ月で3回目となる訪問。今回は4人でランチに訪問です。今回も料理の味はもちろん、サービス面でも楽しめる訪問となりました。
今回から少し値上がりしてます。2940円(税込)のA.saisonが3000円(税込)に。キリのいい数字にしたんでしょうね。まぁ、60円ですから、それほど気にすることはないでしょう。それと、メニューが綺麗になってます。今まで喫茶店のメニューのような感じで、この上品な内装なのに...と思ってたのですが、これで解消。白を基調としたシンプルなデザインで雰囲気にも合ってます。
■料理構成
メニューの中身の方も、季節が変わったので新しいメニューが何点か追加。今回はそのメニューを中心にいただきました。それにスープを追加しました。食べたメニューは下の通り。一番上に書いてあるのが、僕のオーダーしたものです。
●アミューズ:フルーツトマトと生ハムのひとくちピザ
●前菜(一品を選択):
・オマール海老とツブ貝のタルタル フヌイユ風味ガトー仕立て コライユのレムラードとラディシュのア・ラ・グレック添え(+500円)
・阿寒湖産ドナルドソン・サーモン(虹鱒)のグリエ コンソメ・ジュレのラビオリ仕立て アボガドのムースとレフォールのクリーム ブリニ添え
・根室産タラバ蟹とオニオンコンフィのグラチネ オレンジフラワーの香り タマリンド風味の赤ピーマンのクーリー サラダ・プランタニエと共に
・本日市場よりの海の幸たっぷりサラダ ハーブ風味
●スープ(一品を選択):(+300円)
・ポルチーニのポタージュ
・蕪のポタージュ
●メイン(一品を選択):
・仏ブルターニュ産パンタード(ほろほろ鳥)のプレゼ 香り高いブイヨンとディジョンマスタードのソース
・仏シャラン産鴨胸肉のロースト 7種のスパイスと蜂蜜ヴィネガー風味ソース
・和牛頬肉のドーブ 柔らか赤ワイン煮込み ポンム・ピューレ入りリガトーニ添え
・豪産シャロレ種 仔牛ロース肉のポワレ ピエ・ド・コションとレモンのサレ風味の粒マスタードソース
●デザート(一品を選択):
・ブラン・ブラン・マンジェ
・アールグレイのクリームブリュレと、れん乳のアイス
・紫芋のモンブラン 有機サツマイモのグラスとスイートポテトと共に
・ミロワール・オー・ショコラ
●プティフール:マドレーヌとパート・ド・フリュイ
■相変わらず素晴らしい料理
アミューズはひとくちピザ。まごうことなきピザです。この数日前にデリバリーピザを頼みましたが、やはりピザはできたてに限りますね。
前菜は料金を追加してオマールとツブ貝をチョイス。メインとなるのはタルタルですが、上の海老の味、ツブ貝の食感、タルタルに使われた海老味噌の風味など、どれをとっても素晴らしい一品。味噌の風味も強すぎず弱すぎずのちょうどいい塩梅でした。そして少し口がしつこくなってきたところにラディッシュ。酢漬けにされているので、さっぱりと口をリセット。非常にバランスのいい一品でした。サーモンも一口もらいましたが、こちらはたん白なサーモンを使っているとのこと。しかし、決して味が淡白なのではありません。牛で言うと、おいしい赤身の牛を食べているような、サーモン自体の旨さ。上にはジュレを綺麗に乗せてあり、見た目も良い一品です。
スープはポルチーニを。体が温まる、香り高いスープ。蕪のスープもおいしかったけど、ポルチーニ好きの僕としてはやはりこちらです。
メインには、ほろほろ鳥をいただきました。写真右奥にあるのはほろほろ鳥の骨でとったコンソメスープ。マダムから「すごく濃い味ですけど」と説明がありましたが、本当にその通り。でも、おいしいんです。いやみがない濃さ。こういう味の濃さが一番好きです。肉はナイフがいらないくらい柔らかく、骨からもスルッと取れます。味ももちろんおいしいし、量もあります。ちょうど初もののたけのこシーズンで、付け合せに出てきたのも嬉しかったです。
■新作パンも登場
そうそう、今回は自家製パンの新作もありました。くるみパン。こちらは薄皮タイプの軽い食感。味はもちろんおいしい。いつもの、麦のしっかりしたパンもいいですが、軽いパンも出てくるようになり、選択肢が増えて嬉しいです。
■新作デザートも
デザートはブラン・ブラン・マンジェです。ココナッツのブランマンジェと、ホワイトチョコレートのミルフィーユ。最初にブランマンジェの方を食べてみると、割とあっさりめ。しかし、ミルフィーユのホワイトチョコの方が濃いので、結果としてバランスが取れています。そして、感動したのが、アールグレイのクリームブリュレ。マダムが「今まで来られてて、けっこう色々食べておられますので、別のものでアールグレイのものとかもお作りできますけど。今から作れば間に合いますので」と仰ってくださいました。というわけで、できたてのブリュレです。盛りも独創的でかわいい。キャラメリゼした部分をれん乳のアイスとフルーツの上に乗せてあります。アールグレイの香りと味が心地よい一品でした。何よりも、そのサービス精神に感動です。
あとはいつも通り、プティフールとハーブティーをいただいて終了。ホント、幸せになれるレストランです。
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店名:ルセット >>HP | |
| 住所:神戸市中央区山本通2-2-13 シルクハイツII B1F >>地図 | ||
| アクセス:各線三宮駅から徒歩10分 | ||
| 電話:078-221-0211 |
■大阪で希少なグランメゾン
僕たちが行った1月は、2005年末でシェフのピエール・ゲイ氏がフランスに帰国し、シェフ不在の空白期間でした。ある意味、貴重な期間ですね。メニューはゲイ氏のものになっていました。
内装については、いかにもバブル時代に作られたレストラン、という感じ。歴史あるグランメゾンは派手派手しいものが多いですね。予約する際は「窓際の席を」と伝え、窓の外の素晴らしい景色を見て、壁側は見ないようにしましょう。雲が横に見え、大阪市内を見渡せる景色はなかなかありません。青い絨毯だけなら良かったのですが、そこかしこにある意味不明なオブジェはどうも...。
■フレンチテイスト溢れる料理
料理は、今回はジビエコース(6825円)を選択。アミューズはうさぎのパイ包み。パイ生地は甘く、うさぎ肉もすごく味が濃くておいしい。なんてパンチのあるアミューズ、と感心させられました。でも、正直苦手な人はすごく苦手で、食べられないと思います。僕は肉の臭みとか、けっこう好きなんでおいしくいただきました。
前菜は「軽くスモークしたフォアグラ セップ茸とポテトのプレッセ」。いわゆるモザイクテリーヌですね。フォアグラの方はまあまあ。そんなにおいしいとは思えません。フォアグラ自体は割と臭みのない食べやすいものでしたが、どうも味がぼやけてる感じ。セップ茸の風味も弱かったので不満。右下にあるのは鳩胸肉のプレゼです。味は...照り焼き。でも、食感も柔らかくておいしかったです。
ひとりはフォアグラが苦手だったので、別のものに変更、「西洋ごぼうと蟹のプレッセ カンパリ風味」になりました。この蟹のプレッセも一口もらいましたが、はっきり言っておいしくなかったです。妙な酸味があって、パンチもないし。キャビアも添えてありましたが、凡庸な味。
■美しく、独創的な盛り付け
魚は「鱈のポワレ 白いんげんとキャラメルのピューレ パイナップルとヨーグルトソース」です。ピューレは白いんげんとキャラメルで甘く仕上げてあります。これだけだと甘いので、パイナップルで酸味の強いソースもついてます。鱈自体は塩気があまりなく、魚自体の旨みが素晴らしい。火入れもジューシーでおいしかった。見た目の美しさ、味とも素晴らしかったです。
肉は「鹿肉にマロンとセロリの付け焼き きく芋のカプチーノ仕立て」。またすごい盛り付け。右上にあるのはきく芋風味のクリーム泡立て、きく芋の輪切りで囲んであります。このソースにつけて鹿肉をいただきます。肉の表面には、きく芋のペーストをつけて焼きこんであります。これがパリッとした食感のアクセントを生み出しています。
写真右下の黒いものはトランペット茸、黄色はマロンです。肉自体はナイフを入れると「ん?固いかな」と一瞬思います。しかし、噛むとむしろ柔らかいという、不思議な食感。ジューシーに焼いてあり、火入れにもとても気遣っていると感じました。そしてこれは魚も同様ですが、塩が弱めです。しかし、そのために素材の味をしっかり味わえるし、その素材自体がいいものを使っているのか、味がすごく濃い。塩のうまみではない、素材のうまみが味わえ、すごく満足しました。あと、皿が大きいのでわかりにくいのですが、量もけっこうあります。
■デザートは少し「?」
デザートは「カシスのムースとマスタード風味のアイスクリーム」。下にある丸いものはカシス風味のメレンゲ。上にはチョコレートとホワイトチョコが乗せられ、マスタード風味のアイスが添えられています。前シェフ、ピエール・ゲイ氏はこういった香辛料を使った料理が多かったですが、その名残ですかね。食べてみると一口目はぜんぜんマスタードの味がありませんが、飲み込んだ後にはしっかりとマスタード風味。他がカシスばかりなので、いいアクセントになってます。しかし、ムースはちょっと量が多すぎだったかな。
今回は、友人の誕生日なので、と事前に伝えて、ホールケーキを作ってもらいました。それも本当に立派なケーキ。こちらは帰りにお土産として渡してもらいました。
■意外にフレンドリーなサービス
皿はベルナルドなどで、カトラリーはクリストフル。クリストフル多いですね。シェフがここ出身の『ルセット』もクリストフル使ってましたし。ついでに、右写真のように、個室の内装もスゴイです(笑)
なお、新しいシェフはパリの提携三ツ星店『グラン・ヴェフール』から、セカンドシェフのパスカル・ロニョン氏が来るとのこと。夜は高いのでおいそれと行けませんが、ランチなら3150円からと安め。この雰囲気でこれなら、コスパは相当高いと思いますので、また行ってみたいと思いました。
| 店データ |
| 店名:ル・ポンドシエル >>HP |
| 住所:大阪市中央区北浜東4-33 大阪大林ビル30F >>地図 |
| アクセス:地下鉄北浜駅・天満橋駅から徒歩10分 |
| 電話:06-6947-0888 |
神戸中華の有名店、『群愛飯店』で、家族4人の夕飯。隣の『群愛飲茶』とは系列店です。
・蒸し鶏(1500円)
・海老のチリソース(1800円)
・牛バラ肉の煮込み(2200円)
・たいらぎのガーリック蒸し(????円)
・点心盛り合わせ
・焼き飯(3人前?)
イタリアンで一番難しいのはペペロンチーノ。中華ではチャーハン。こういう基本を大事にして欲しいです。支払いは4人で17000円ほどでした。高くはないけどな~。
| 店データ |
| 店名:群愛飯店 >>HP |
| 住所:神戸市中央区中山手通3-4-6 >>地図 |
| アクセス:JR神戸線元町駅から徒歩10分 |
| 電話:078-332-5203 |






