神戸で、一歩先を行くフレンチ『モンテ』
ある寒い日、神戸・県庁前のフレンチ『モンテ』へ。
駅から微妙に離れてて遠いのがネックで、未訪のまま。
出不精な僕は、「駅からの近さ」も店選びの要素なんです。
しかし、この『モンテ』の場合は周囲の評判も上々。
ならば行ってみるかと一念発起、まずはランチへ。
場所は山手女子短大の少し上。
すぐ上にはここの高校があるらしく、
昔の彼女と同じ制服着た女子高生とすれ違って、苦笑い。
さて、メニューはアントレ・プラの2000円ランチと、
昼夜共通のプリフィクス、5000円・6000円コースです。
悩んだ末に...
5000円。
日本人ですね(笑)
・アミューズ1:ザワークラウト
酸味のシャクッとした食感が良い。
ふと思ったんですが、アルザス地方の料理って、アミューズ向きが多いのかな?
タルトフランベが『ヴァリエ』や『マツシマ』で出たりしますしね。
・アミューズ2:アスパラのサーモン巻き
あれ? こんなの頼んだっけ? と思いながら。アミューズ2種類も出るなんて、嬉しいじゃないですか。
味わい的にはさっぱりとしていますが、
酸味が少しだけきいたクリームをつけると、魚の味も引き立ちます。
・アントレ:鹿肉とフォアグラのペルシエ 林檎のチャツネとハーブのサラダ
ここから料理。アミューズが二つも出てくると、やっと前菜という感じですね。「ペルシエ」とは、御影の『ペルシエ』ではなく(笑)、「霜降り」くらいの意味。
普通はパセリなど、緑がパラパラしている状態を言いますが、これは逆ですね。
緑がかったジュレの中に、鹿肉とフォアグラがモザイク状になっています。
このジュレの部分は、かなりの酸味を持たせており、
鹿にも負けず、フォアグラニモ負ケズのインパクト。
それでいて、しっかりとまとまっているのが素晴らしい!
・メイン:牛テールの煮込みパルマンティエ風
メイン料理には、こちらのスペシャリテを。このビジュアル、各雑誌の取材時にもよく出てくるので覚えていました。
さきほどの前菜も素晴らしかったですが、これがもっと良かったんです。
でも詳しいことはまた2月のオールアバウトでご紹介します。
・デセール・モンテ風マロンのガトー エスプレッソのソース
これも面白いビジュアルですね。
基本的に、写真は出てきた状態しか撮らない主義ですが、
さすがに何もわからないので、パカッと開けたのが右図。
ピラミッドを発掘すると、中に3層のマロンケーキが鎮座。
このマロンケーキも絶妙な固さ。
シャンティイのような爽快感と、栗の風味もしっかり。
・プティフール
最後はもちろんプティフール。アミューズが2種類も出るのですから、当然ここまであります。
全体として、とても満足度の高いお店。
料理はシェフが一人でされているので、食事時間は長めですが、
程よい面白みを加えた、一歩前を行く料理は、待つだけの価値があります。
個人的には、斬新過ぎる料理よりも、こちらの料理のような
クラシックな食べやすさ+ちょっとした斬新さのある料理が僕好み。
サービスも、奥様の持つにこやかな雰囲気がとても心地よく、
シンプルな空間と相まって、料理を味わう体制も素晴らしい。
「駅からちょっと遠い」上に、「料理の待ち時間は長め」ですが、
そういったことを含めた万難を排してでも、行って損しないお店です。
こちらは、2月にもオールアバウトでもご紹介予定。
改めての取材も済ませてきましたが、ついに伝説達成しました(笑) お楽しみに!
| 店データ |
| 店名:モンテ |
| 住所:神戸市中央区山本通5丁目4-12 >>地図 |
| アクセス:神戸市営地下鉄・県庁前駅から徒歩10分 |
| 電話:078-361-7311 |






