仕事柄、やはり12月は忙しいこともあり、約1ヶ月、フレンチに行ってなかった。
ここ数年で、1ヶ月空いたのは初めてかも?
という訳で、相方のショッピングがてら、年の瀬のランチに『ビストロ・ヴァリエ』へ。

言わずとしれた、中之島『レストラン・ヴァリエ』の姉妹店で、
伊勢丹三越というデパートの中にあるビストロ。
デパートでフレンチという、なかなか難しい組み合わせも、
そこは高井シェフの出す店ということで、安心して初訪問です。

ランチのコースは2,730円と、5,250円。初訪問で、まずは2,730円の方で。
前菜は3種類から選択。

・半熟卵と茸、アーティチョークのフリカッセ、イベリコチョリソのアクセント

20111231bistro-varier01.jpg大好きなフリカッセがあったので。コクはあるけど、塩気が足りないのは最初だけ。
生ハムを砕いて一緒に食べるとちょうど良くなるところは予想通り。
高井さんの料理は、こういうわかりやすいところが僕は好き。


・自家製田舎風パテ 酸味のあるカリフラワーとピクルスを添えて

20111231bistro-varier02.jpg少し固めだけど、なめらかなパテで、レバーの風味もしっかり利いてて美味。
『レストラン・ヴァリエ』では、あまり出てこないパテドカンパーニュも、
ビストロなら出せるし、何よりパテカンのないビストロなんて・・・と
思っている僕にとって、これはやはり必需品。


・温かいカボチャのスープ パルメザンのカプチーノ

20111231bistro-varier03.jpg続いてはスープ。アツアツさも何だかビストロっぽく感じる、鮮やかな黄色。
しっかりとブイヨンが効いており、これはウマい!というストレートな料理。
エルブも利いてて、食べ進める中でのアクセントになっているし、
美しさも含めて、シンプルながらもビストロを越えたスープだと思います。


メインも3種類からチョイス。
魚ははタラのポワレでしたが、画像がイマイチだったのでナシで。
焼き具合も良く、おいしかったです。

・豚バラ肉のロティ 甘酸っぱいクランベリーのピュレを添えて

20111231bistro-varier04.jpg豚ばら肉の相田にトマトピュレを挟んだ2枚肉。
ばら肉だけど、軽めの味わいで、そのままでもマスタードをつけてもおいしい。
キャロットラペもレーズンと共にすっきりしていて美味。


・クリームチーズのプリントキャラメルソース 軽いクリームと共に

20111231bistro-varier05.jpgこのデザート、ボリュームもしっかりなら、味もしっかり。
小さなケーキが乗っているところ、何かヴァリエっぽくてよいですね。

デパートの中でフレンチっていうと、「なんちゃってフレンチ」になりそうなものですが、
さすがに『ヴァリエ』の名を冠しているだけあり、しっかりしたフレンチでした。
もちろん、客層が本店とは違いますから、やや一般ウケ寄りですが、
しっかりヴァリエらしさは点々と込めてありますし、2千円台も嬉しい。
夜コースのフォアグラもおいしそうだったし、これぞカリテプリ、って感じ。

こうして買い物と共に、ちゃんとしたフレンチが食べられるのも素晴らしい。
予約がし辛いのも仕方ないか。

それにしても、こっちのシェフが31歳ってのは驚いたなぁ・・・。
こうして自分より年下のシェフがどんどん増えていくんですね。ちょっと寂しい(笑)

さて、2011年も終わりですね。このブログもいよいよ8年目に突入。
ぼちぼちではありますが、とりあえず10年は続けたいなぁ。
どうぞ2012年もよろしくお願いいたします。

店データ
店名:ビストロ・ヴァリエ (フレンチ・梅田) >>HP
住所:大阪市北区梅田3-1-3 JR大阪三越伊勢丹10F >>地図
アクセス:JR大阪駅直結
電話:06-6485-7770


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来年に、久々の海外旅行に行くことにしました。

行き先はマカオ。
最近は某隣国の指導者の長男がいたり、
製紙会社の御曹司がカジノで100億負けてみたりと、何かと話題の国(笑)
いや、まあ正確には国じゃないんだけど。初めての中国にワクワクテカテカ。

マカオはカジノも有名ですが、隣の香港と同様に、グルメも有名な都市。
かのジョエル・ロブションは、マカオのお店をフラッグシップと位置づけているようですし、
中国料理はもちろん、ポルトガル領だったころの名残りといえる葡式料理も。

また、古くからアジアの貿易港だったことから、さまざまな国の料理が入り混じった、
マカオオリジナルの澳門料理もあるということで、いまから旅行が楽しみ。

さて、そのマカオでもっとも有名なのは、やはりエッグタルトでしょう。
ポルトガルのお菓子を元に、アンドリュー・W・ストウ氏がマカオで生み出したスイーツ。
なぜか、その屋号のお店が大阪にあるということで、ショッピングのついでに。

20111208andrew01.jpgお、初めてiphoneで撮った写真ですが、なかなか綺麗ですね。
もういま持ってる、古いコンデジは不要なんじゃ...って気もします...。
しかし、なんばの一等地にあるってスゴイなぁ・・・。
なぜこんなところにあるのか、背景は考えないようにしよう(笑)

20111208andrew02.jpgで、手前がエッグタルト、奥はシナモンパイだっけか。
エッグタルト、シンプルなお菓子だけに、驚くような味ではないのですが、
やっぱりこういうのは普遍的なおいしさがありますね。
元のポルトガル菓子、パステル・デ・ナタよりは甘さ控えめとのことですが、
もう少し控えめでも、個人的には好きです。

スイーツはフランスが世界でもトップだと思っていますが、
こういうお菓子があるなら、マカオではおいしいものに困らなさそうですね。
基本的においしいものがない国には行きたくないので・・・。

せっかくだから、『ロード・ストウズ・カフェ』にも行ってみようかな。
旅行まであと1ヶ月ほどなのですが、楽しみです♪

店データ
店名:アンドリューのエッグタルト (スイーツ・なんば) >>HP
住所:大阪市中央区道頓堀1-10-6 >>地図
アクセス:各線なんば駅から徒歩10分
電話:06-6214-3699


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僕の住む都島の食環境はというと、本当に不思議なほどおいしいパンがなかったのです。
しかし、ついにおいしいパン屋が都島にも!というのが、この『ハーバックストゥーベ』。

語感から分かるように...嘘です、僕は分かりませんでしたが(笑)、ドイツパンのお店。

20111221h-backstube01.jpgなかなかお洒落な店構えは谷町あたりにありそうで、
都島にはこれまでなかったタイプのお店であることが伺えます。

クロワッサンやバゲットの定番アイテムはもちろん、
お店のコンセプト通りドイツのプレッツェルやザワークラウトなど、
新しいお店の割にはかなり多い種類の商品の中から3つをチョイス。

20111221h-backstube.jpgレバーケーゼ(260円)、ゴルゴンゾーラとくるみパン(180円)、ピーナツのドーナツ(160円)。

実はこの前にもバゲットも食べているのですが、ここはとにかく生地が旨い。
いわゆるフランスパン的なものとは一味違う、酸味がちょうど良くきいて、
粉の風味もしっかりとある。

どうにもドイツのパンというと固すぎ・パサつくというイメージがあったのですが、
ここのものはいい意味でフランス的なやわらかさ、風味があるのです。

だからといってドイツを見失っているわけではなく、
特にバゲットは天然酵母がきいており、いかにもドイツ的。
しかし、パサつきはなく、肌理も細かい、しかも安い(220円)。

僕は常々、バゲットは日常食だから、どれだけおいしくても
300円以下にして欲しいと思っているので、これは嬉しい。
だって、パリだと超有名店といわれるところでも2ユーロしないですから。

ゴルゴンゾーラのパンは、意外なほどチーズの風味はあっさり。
これは都島という土地だからかなぁ。まだ9月にできたばかりのお店ですしね。
まだあまり風味の強いものは作りにくいのではないでしょうか。
ゴルゴンゾーラを使うあたり、尖ったものを作ろうという意欲が見えますので、
ぜひ今後、もっとチーズの風味が強くなっていって欲しいな。

しかし、最近は都島という住宅しかないエリアにも、
スイーツの『あひる堂』など、すぐ売り切れになってしまうお店も出てきました。
このおいしさなら、恐らくこのお店もそうなっていくんだろうな、という気がします。

店データ
店名:ハーバックストゥーベ (パン・都島)
住所:大阪市都島区都島北通1-4-21 >>地図
アクセス:地下鉄谷町線・都島駅から徒歩5分
電話:06-6928-8648



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来年の旅行を控え、1週間ほど前についにガラケーを卒業、
スマホ(iphone)に変えてみました。

20111217iphone.jpg 好きな色なので、ケースはPCと同じ色にしてみましたが、どうでしょ?
保護フィルムをピンクにするかどうか悩み中...。

それにしても、これは捗る。
なんたって、PCをつけるのが3日に1回くらいになってしまいました。
メールもtwitterもFacebookもRSSも音楽も、iphoneなら(笑)簡単にできる。

というわけで、ブログもしばらく放置しておりました。
まあ、寒いから食べに行かないってのもあるんですが(笑)

でも、ある日甘いものが食べたくなったので、会社帰りにJPHへ。

20111217hevin.jpg『ピエール・エルメ』がマカロンとショコラほかしかない現状、
大阪駅で一番買うべきガトーはここでしょう。
大阪の『ラデュレ』はどうにもそそられないし。

このヴィオレット、スミレ風味のショコラババロワとカシスのクリーム。
ショコラケーキのみ、そして数多い中でも、端正な姿に惹かれて。
意外とスミレ風味は穏やかで、むしろしっかりカシスの酸味、
そしてそれ以上にショコラの旨味がぎっしり詰まっているケーキ。

大阪でいまココに対抗できそうなのは、
神山町と吹田の2店くらいしか思い浮かばないくらい高いレベル。
このクオリティを、世界中で保っているというのだから、本当にスゴイですよね。

店データ
店名:ジャン・ポール・エヴァン 大阪店(ショコラティエ・梅田) >>HP
住所:大阪市北区梅田3-1-3 JR大阪三越伊勢丹 B2F >>地図
アクセス:JR大阪駅直結
電話:06-6457-1111



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京都に行った際、そういえばあったよな~と思い出した『オーバカナル』。
相方が東京で買って来たパンがおいしかったので、何か買って帰ろうかな、と。

残念ながらテイクアウトはなかったのですが、
お腹減ってたので、一人だけど少しだけ食べて帰ることに。
サングリアを飲みつつ、いかにもビストロらしいメニューの中から前菜とメインを。


・自家製スモークサーモン

20111031auxbacchanales01.jpg当たり前なのですが、市販の燻香マリネ液につけたようなベタベタのものではなく、
しっかりと燻製して周りが乾燥したものをスライスしてあります。
この固さと味が、個人的に乾き物っぽくて好きなんですよね(笑)


・コックオヴァン

20111031auxbacchanales02.jpg少し前、テレビの料理番組で中村 勝宏料理長が作ってたコックオヴァン。
「ようし、僕も作ってみるか!」と思って番組見てたんですが、
バタードバドバ投入してて、カロリーがなんと3,000超え。
こ、これは自分で作るのは精神的に無理...と思っていたところに、
ここでオンリストされているのを見つけてしまいまして、「よし食べるぞ!」と。
見てないところでバター投入されているのは、知らないフリをするのです(笑)
だって、バターおいしいですもの。

このコックオヴァンも素晴らしい風味で、
けして高級でない鶏肉をどうおいしく食べさせるかに、フランス料理の叡智が詰まってる。

さすがにTVで作ってた手間隙かけ(過ぎ)のものほどなめらかなソースではないですが、
バターはしっかり使われているし、力強いワインの風味もビストロらしくて良し。
たっぷりのフジッリ(パスタ)もビストロらしいボリュームに一役買っています

そしてもう一つ、ビストロらしいのが価格。
なんと、二つ合わせて2,000円!
デザートなしで食前酒(キール)しか飲まなかったので、3,000円いかないディナー。

うーむ、やはり『オーバカナル』、大阪にも欲しいです。

店データ
店名:オー バカナル 京都 (フレンチ・京都) >>HP
住所:京都府京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸 1F >>地図
アクセス:地下鉄・烏丸駅すぐ
電話:075-371-0033


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いよいよ12月ですね。まったく毎年早いものです。
ここのところ、来年の旅行の日程決めるのに四苦八苦しておりましたが、
やっと大枠の予定も決まり、やっと落ち着いてきたのでブログ更新。
先日行った谷町六丁目のフレンチ、『ル・カネトン』です。

・パテ・ド・カンパーニュ

20111127caneton01.jpg何かいつもと違うな~と思っていたら、4年前、開店当初のレシピに戻したそうです。
味の根っこの部分がカネトンの味であることは変わりないのですが、
食感がいつもに比べるとかなりやわらかい。レバーの分量が違ったりするそう。
個人的には、今回の方が好き。

というのも、最近はフレンチデリのお店が増えてきて、
パテドカンパーニュを食べられる機会も増えてきたのですが、割と固めなんですよね。
もちろん、肉肉しくて良いというときもありますが、
初めて『ラ・トォルトゥーガ』で食べて感動したのは、こういう滑らかなものだったな、と。
意外とこういうパテはないものなんです。

「原点回帰しようと」ということでレシピを戻したそうですが、
こちらも何だか昔の気持ちを思い出しました。


・オマール海老と生ハム、メロンのサラダ

20111127caneton02.jpg生ハムメロンは昔からありますが、そこにオマールとは。
あまりメロン自体も、そして生ハムとメロンの組み合わせも
特に好きではないのですが、意外とオマールの方が合うという気も。

セロリっぽいスプラウトがアクセント。
素材を楽しむ料理ですが、もう一味、何かあるともっと良かったかな?
それが何かは僕にはわからないのですけれども。


・フォアグラ、いちじくとポルト酒のジュレ

20111127caneton03.jpgケーキのような美しい仕立て方ですねぇ。
いちじくが乗っているからそう見えるんでしょうね。

それにしてもこのフォアグラ、濃縮感が素晴らしい。
最近、幾度かフォアグラを食べたのですが、
フォアグラ自体の味にも、こんなに差があるのだなーと実感。
いちじくもジュレも、その爽やかさでフォアグラの旨味を引き立てるのですが、
やはりシンプルにバゲットや、画面奥のパンデピスとのコンビが食感的にも好き。


・鰆のポワレ、蟹のリゾット、ブイヤベースソース

20111127caneton04.jpg運ばれてきたときに、思わず香りを確かめてしまうソースのオレンジがかった黄色。
そして期待通りのブイヤベースの濃厚さ。それをリゾットと絡めて食べる幸せ。
パリッと焼き上げた鰆は、淡白な白身よりもこのソースに合いますね。
鰆自体はそんなに好きでもない魚ですが、こうしておいしく食べられると、
やっぱりフレンチって足し算の料理であり、そしてソースって大切だな、と思うのです。


・旭川から蝦夷鹿ロースト

20111127caneton05.jpg大きさがおかしい(笑)のは、大きなかたまりを相方と、
満腹具合にあわせて7:3くらいに分けたためです。
ソースの美しさは、『ヴァリエ』や『サクラ』とも張れるくらい素晴らしい。
2店に比べるとコンパクトなこのお店でも、しっかりソースを作るシェフを尊敬します。

10日ほど前に予約入れたときから熟成させておいたという鹿は、
血の味より肉の風味がやわらかく感じられる。
肉の系統としては、牛に近い感じがするのだけど、牛ほど旨すぎないというか、
脂が立ってこないのが僕好み。

ベリーの甘いソースも肉を引き立てる。やっぱフレンチっていいな~!


・タルト・タタン

20111127caneton06.jpgあったかほわほわのタルトタタンはパティスリーでは味わえない、
レストランのデセールならではですよね。
酸味の強いりんごも、温かいと強すぎず楽しめる。
温度によって最適な味わいも変わる、だからこそレストランの良さも際立つというもの。


・モンブラン

20111127caneton07.jpg細かく、そして精細に積み上げされたモンブランは、何だか見た目からおいしそう。
太すぎるクリームより、こういう方が繊細な味がしそうですよね。
もちろん、実際おいしいわけですけど。

デザートは昔のビストロ寄りより、繊細になってきている気がしますね。
これからも期待しています!


・プティフール

20111127caneton08.jpg酸っぱいパートやギモーブはしっかりすっぱく、甘いクッキーなどは甘く。
しっかりとメリハリのきいた味わいは、プティフールにまで。
ホントここに来るたびに、フレンチっていいな!と再確認します。
だから、どこの国に行ってもフレンチを食べたくなるのです(笑)

今回の旅行もフレンチ予約のメール出してまだ返事来ないけど、取れるかなぁ...。


店データ
店名:ル・カネトン(フレンチ・谷町六丁目) >>HP
住所:大阪府大阪市中央区上本町西2丁目6-23 >>地図
アクセス:地下鉄谷町線・谷町六丁目から徒歩1分
電話:06-6761-1717



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