ヴァリエ(フレンチ・中之島)
ここが星を取らない限り、僕はミシュランを認めない、と断言できます。
この日も10,000円のディナーコースから。
といっても、もう1ヶ月以上前のメニューなので、夏の料理ですが。
現在のメニューはお店のブログで紹介されてたので、そちらを参照で。
・アミューズ
やはりそこらのレストランでは表現できない洗練さ。
・クミンスパイス香る茄子の冷製スープ サフラントマトゼリー
白いんげん豆のサラダとバルサミコと玉ねぎのアイスクリーム添え
クミンのカレー風味が利いてますね。
少しだけ重めの質感に、玉ねぎのアイスが爽やかに食べられます。
茄子のスープは『ルセット』に続き、2回目ですが、
どちらも難しいバランスをさらっとこなしてきますね。
・パセリとアイユのカネロニを添えたエスカルゴの軽い煮込み
バターで焼いた香ばしいクルトンと共に
こうして良いものを食べると、それだけで印象が変わりますね。
見た目の面白さもありますが、カリッと焼いたクルトンとの組み合わせが面白い。
アイユとクルトン、香り+香ばしさの方程式こそ、フランス料理。
・フォアグラとマンゴーの球体 パイナップルのキャラメリゼとココナッツミルク リオレ
生姜風味パンケーキ サマートリュフとマンゴーーのサラダと共に
団子みたいに丸めるのでしょうか。
味の方もなかなか面白い...というか独特。
合わないということもないのだけれども、やはりシンプルなフォアグラの方が好み。
しかし、こういうチャレンジ精神は、レストラン料理には大切ですよね。
・舌平目と魚介のリゾット サフランソース オレンジの泡
この『ヴァリエ』の美麗な盛り付けになるとどうなるんだろう?とワクワク。
これまで、どちらかというと身厚の魚が多かったところに、
あの薄い魚をどうカッコよく仕上げてくるのか。
味だけではなく、こういうのもレストランの楽しみの一つですよね。
そして出てきたのが上の写真。
大好きな『ヴァリエ』のリゾット(しかも魚介!)を、舌平目でグルッと巻いて。
さらに、そこに添えるソースは旨みが凝縮されたブイヤベース風味。
オレンジの泡もアクセントとして優しく香り、完全無欠といっていいおいしさです。
これはいままで食べた魚料理の中でもNo.1かも。
毎回、ここに一番期待しているのは魚料理なのですが、
この日も期待以上の出来でした。次も楽しみ♪
・マッシュルームの香り高いピューレとコニャックのソースで仕上げた
シャロレー種 仔牛ヘレ肉のステーキ
黒毛和牛とか神戸牛とか、なぜ未だに霜降り肉をありがたがるのか。
鉄板焼とか、僕にとっては一番わからないジャンル。
シャロレーの牛だったら、ちょっと行ってみたいかも...と思うのですが、どうなんでしょう?
とはいえ、やっぱり僕はフレンチが好き。
コクのあるこの料理のような極上のソースは、やはり他の料理とは一線を画します。
マッシュルームのピュレも香り高く、秋への遷移を感じさせてくれる。
これぞフレンチ!という料理を堪能しました。
・仔羊のプロヴァンス風
個人的に、鴨は北フランス、羊は南仏風がおいしいと思いますね。
トマトのファルシも、酸味と甘さを生かした味。
添えられる野菜も先ほどの「ザ・フレンチ」な牛肉と違っており、
メイン素材以外にも気が配られている。
料理全体をきっちり組み立てているんだな、ということがわかりますね。
・パンナコッタ
そこらのフレンチレストランなら本デセールで出てきてもおかしくない質と量。
綺麗なデザートは、女子力を刺激しますね(笑)
・桃のコンポート、ミントのゼリー キャラメルソース
だって、ガチな組み合わせですもの。
ちょっと濃い目なキャラメルソースですが、前のアヴァンデセールが
しっかりしたものだったので、これくらいのボリューム感が必要だと思います。
もちろん、ミントゼリーで爽やかに完食できるようになっています。
それより、この皿に目を奪われてしまったのはシェフには内緒。
久々に、この皿本気で欲しい!と思って、日本の公式ウェブショップ見たけど、
このクレールドリュンヌシリーズは白しかなくて、この黒はないんですよね...。
・プティフール
ここまでボリュームある料理が続いたので、おいしいのに食べきれなかった...。
この日もおいしい、かつ華やかな料理を堪能できました。
冒頭にも書きましたが、ここが星を取らないのだけは納得できない。
30代料理人を盛り上げたいという気持ちはわかりますが、
ミシュランという歴史ある本だからこそ、ミーハーマスコミみたいなことはせず、
公平に評価していって欲しいものです。
| 店データ |
| 店名:ヴァリエ(フレンチ・中之島) >>HP |
| 住所:大阪市北区中之島3-3-23 中之島ダイビル2F >>地図 |
| アクセス:京阪中之島線・渡辺橋から直結 |
| 電話:06-4803-0999 |
東日本大震災で被災に遭われた方にお見舞いと、亡くなった方のご冥福をお祈りします。
いや、まあ正直に言うと、更新してなかったのはひたすらゲーム(三国無双6)やってたから、
ってのもあるんですけど、何となくレストランへ出かける気にも、書く気にもなれなくて。
とはいえ、引きこもっていても(仕事はしてますよ!)仕方ないし、
ますます経済活動を停滞させるだけ。
大阪府民としては、いつ大阪が首都になっても世界に誇れる日本でいられるように!
というくらいの気分で、仕事、遊びの両面で経済的にも盛り上げていかねばと思うのです。
(別に大阪が首都になって欲しいと思ってるわけじゃないんですが)
さて、そんな訳で復帰第一弾は中之島のフレンチ『ヴァリエ』のランチでございます。
震災後にも関わらず、店内はほぼ満席。
小さい店ならともかく、このサイズを満席にできるってのは、やはりスゴイです。
ランチは4,200円のコース、前菜2皿、魚、肉、デザート。
肉とデザートはちゃんと選べるのも嬉しい^^
・えんどう豆のゼリー寄せ、ブランマンジェ、スープの三層と魚介
レンズ豆の炊いたものやツブ貝も添えて。
苦味ばしった豆に、ブランマンジェのコクがよく合いますね。
画像じゃ見えないのですが、金のゴージャスなショウプレートの上に、
銀のモダンなふち取りがされた皿と共に運ばれるこの料理。
お皿一つ取っても、内装のクラシックモダンと首尾一貫しています。
・ヨコワとアボカドのタルタル、トリュフのヴィネグレット、トマトのスープ
ヨコワとアボカドが旨いのはもはや自明。
そこにトリュフのヴィネグレットもしっかりと香り、嫌な感じもしません。
アクセントとなり、全体を大人の味わいにまとめています。
ちなみに、デミタスカップでトマトのスープ(すり流し)が別にありまして。
野菜のシンプルなスープなんですが、素晴らしくおいしい。
・スズキのポワレ、じゃがいものニョッキ、フェンネルの香り
ほんわりしてて、魚自体のおいしさがちゃんと感じられます。
ソースはもう少しこってりしてた方が、個人的には好みかな。
付け合せのおいしさも相変わらず良くって、
ここは大体、魚には穀物系のものが付いてきます。
リゾット、小さなパスタ、そしてこのニョッキ。
どれも甲乙つけがたいのですが、このニョッキも、ほんのりと甘みがあっていいですね♪
・シャロレー種仔牛ヘレ肉のステーキ 狩猟者風に仕上げたシャスールソース
『ヴァリエ』のシャスールソースは意外と初めてかな?
ベーシックなソースなので、いろんなところで何回か食べているものですが、
ここのが一番良かったかも。
というか、本来シャスールってあんまり好きじゃないんですよね。
トマトや玉ねぎの野暮ったい感じが出てしまってるものが多くて。
でも、ここのはちゃんとヴァリエらしい良さ、
しっかりした味わいの中に軽さを感じるテクニックがあって、嬉しかった。
あと、いつも思うのですが焼き加減もすごく好み。
他の店に比べると、しっかり焼いてあり、薫り高いのも特長ですね。
・鹿肉のハンバーグ
これを食べるとハンバーグってフレンチなんだなーと思います。
玉ねぎの炒め方一つとっても、やはり僕のような素人が作るものとは違いますし、
それが鹿肉の渋味、野性味と合わさったときの味わいも別格。
さらに、濃厚で滑らかなソースは、やはりフレンチならでは。
こういう料理にこそ、フランス料理の真髄があるのやも、と思います。
・アールグレイのフレーバーブリュレ ミルクのエスプーマ オレンジのチュイールのハーモニー
全体に淡い印象の甘さですが、様々な香りが重なり合うので、不足感はありません。
・アプリコットとココナッツの2層のゼリー ココナッツミルクのアイスクリーム
うん、お昼でもきっちり満足させてくれました。
食後に夜のメニューも見せてもらってたのですが、
ホテルプラザの名物、ウニのスフレ(前回の訪問参照)や、
フォアグラのテリーヌ、ロッシーニのプラス料金などを入れても12,500円。
ウチの会社で同じ内容なら倍くらいしそう...と思いつつ(笑)
料理・雰囲気など、質・量・コストパフォーマンスを含め、大阪を代表するフレンチだと再確認。
5月にできる『ビストロ ヴァリエ』も楽しみです!
| 店データ |
| 店名:ヴァリエ(フレンチ・中之島) >>HP |
| 住所:大阪市北区中之島3-3-23 中之島ダイビル2F >>地図 |
| アクセス:京阪中之島線・渡辺橋から直結 |
| 電話:06-4803-0999 |
相変わらず高級感と重厚感をどっしりと持つ店内に、サービス陣がウジャウジャ(笑)
やはりオーナーシェフ、高井さんの目指すところが、
ちゃんとしたグランメゾンであることがひしひしと伝わってきますね。
・蟹とアボカドのタルタル、トマトのスープ
これが『ヴァリエ』で出てきて、おいしくないハズがない!
皿の透明感や、泡を使った現代的なフォルムといい、
モダンな料理でありながら、しっかりと旨みがある。
控えめな色彩の美しさを含め、とても高井さんらしい料理ですね。
・フォアグラのフランとバナナケーキ
記憶にある限りでは食べたことの無いフォアグラとバナナ。
果物では、ぶどうやリンゴは食べたことあありますが、
フォアグラっていろんな果物と合うんですねぇ。
他のフルーツの時とは、全体の味の構成方法が違いますね。
ぶどうはその爽やかな甘みでフォアグラを引き立てますし、
リンゴはキャラメリゼしたときのとろみがフォアグラにそのまま繋がる。
今回のバナナはなめらかなフランとバナナが、なめらかつながり。
甘さ×甘さの組み合わせはフランス料理らしいですね。
・オマール海老のタブレ 赤ピーマンのムース
でも、それよりも上がるのはやはり野菜のおいしさ。
そして、それらの旨みをしっかりと吸ったタブレ。
ムースのおかげで、タブレが本来苦手な相方もOKだったようで。
・ウニのムースのスフレ
ふんわりスフレの中に、バフンウニがごろっと。
以前に『ラペティ・ロアラブッシュ』で、当時のレシピを
再現していただいたのとはまた違うおいしさがあり、とても軽い。
現代にも通じる、クラシックなレシピです。
・平目のロースト
しかも、繊維がすごく細かい。繊細な平目さんなんですねぇw
きのこだったかな?の泡が、すごく良いエッセンスになっていますし、
酸味のあるソースが、この泡が放つ、ゆっくりとした香りでまろやかに、
食感も味も繊細な平目を、華やかかつまとまった味にしてくれます。
いい泡の使い方です。
・鹿の煮込み、ミンチとマッシュポテトのグラタン
この冬は結構鹿食べてるなぁ...。好きだから嬉しい♪
骨もきっちりフォンを取って、無駄なく使い切るそうです。
ということで、まずは煮込みで。そういえば骨付きの鹿煮込みは初めてかな。
ほろりと骨から外れる肉は、鹿らしい野趣ある味わいに満ちて幸せ。
そして相変わらずココのソースは激ウマですな。
照りが違うというか、他のレストランとは一線を画すような濃厚な洗練。
やっぱソースがこれくらい濃いのが良いです。我ら濃厚民族(笑)
奥の方の付け合せは、鹿のミンチ肉をパルマンティエ風にしたもの。
温かい前菜として出したりもしてるそうで。ああ、これも腹いっぱい食べたい。
・鹿ロースのステーキ
もちろん濃厚なソースと、レモンのコンフィを添えて。
このレモンが口の中でいい仕事します。
噛んだときに「あ・・・レモン」みたいな。
それはそう、初恋の味。
いや、そんなもん忘れたけどさwww
それにしても、福島時代に比べて野菜がなぜかおいしくなってる。
素材自体がおいしくなってるのか、調理がさらに上手くなったのか。
もちろん、昔からおいしかったのは確かなんだけど...やはり後者かな。
・パッションフルーツのパンナコッタとソース
この黄身っぽいのがパッションフルーツのソースになります。
すっぱくってリフレッシュできる上に、こんなところにも手を抜かない。
グランメゾンの風格ですな。
・りんごのガトー仕立てとシードルのグラス
チョコの中もりんご、ソルベもりんごと、リンゴのデクリネゾンですな。
全体的にさわやかなデザートで、最後までおいしく楽しめます。
・オペラ モカ?のアイス
毎回、オペラでもいろいろ楽しませてくれますねぇ。
ま、これもガチな組み合わせですね。でも、やっぱりおいしい。
定番でありながら、古さを感じさせないのがすごいですねぇ。
・プティフール
このブリュレ、かわいい上においしいです。
マカロンもクリームたっぷり、メレンゲふんわりで、ちゃんと出来てます。
やはりここの料理はスゴイなぁ。王道であり、進化である。
フランス料理の真髄を、しっかり堪能できる皿たち。
そういえば、この数日前にはジビエでアナグマとかもあったそうで。
食べてみたかったような、みたくないような(それほどジビエ好きでもないので)。
でも、そういう何でも料理してしまうのがフランス人(と中国人)の貪欲さであり、
そういう文化的な面から言っても、ここはやはりフランス料理をしっかり見つめてる。
『ヴァリエ』の凄さを、ひしひしと感じたディナーでした。
| 店データ |
| 店名:ヴァリエ(フレンチ・中之島) >>HP |
| 住所:大阪市北区中之島3-3-23 中之島ダイビル2F >>地図 |
| アクセス:京阪中之島線・渡辺橋から直結 |
| 電話:06-4803-0999 |
ちょっと早く着いたのでダイビル内をぐるっと、初めて回ってみたのですが、
12時台にも関わらずどこのお店も空席がある模様。
同ビル内のオフィスワーカーがメインとなるランチタイムですし、
一番価格の高いこの『ヴァリエ』の席状況がちょっと心配...と思いつつ入店。
満席でした(笑)
これが実力ってやつ?平日昼間ですから、もちろん女性が多いですけど、
中には娘さんの誕生日お祝いと思しき親子なども。ほほえましくて良いです。
土佐堀を挟んでの向こう側が高速じゃなけりゃもっと良かったんですけど(笑)
ヴェリーニをいただきつつ、初ランチへの期待を高めます。
少しソーテルヌを入れてるらしく、確かにラストノートに感じますね。
ランチは3,150円と4,200円とありますが、当然後者で。
前菜+前菜+魚+肉+デザートですが、
今回はデザートを1皿追加してもらってます。
・フォアグラのフランとイチヂク
ごく小さいものだと思ったら、そこそこの量がちゃんとあるし、
フォアグラをちゃんと使った一皿。
秋の入り口の季節を感じるイチヂクも良いですね。
・ズワイガニのタブレ
「この料理のこれがスゴイ!」というポイントが際立っているわけではありませんが、、
それがいらないほど全体の統一感が素晴らしく、
「ああ、これおいしいなぁ...」と、余韻が長く続く味。
タブレも馴染みすぎてないレストランの質感で、
このグランメゾンの空間にふさわしい上質さ。
ビジュアル的な美しさも文句ナシです。
・泉州産スズキのポワレ 剣先イカとリゾーニを添えて
スズキの火入れも申し分なし。
下に敷いてあるのは、お米の形をしたパスタのリゾーニ。
今日はリゾットじゃないんですね。
ここのリゾットは世界一旨いと思ってるのでちょっと残念(笑)
リゾーニはちょっと塩辛いくらいの味、そしてたっぷりの量が
フランス料理を食べているという充実感をくれますね。
・シャロレー種牛のロティ ソースペリグー
僕の大好きなシャロレー種の赤身の味を引き出した火入れ、
そこにペリグーソース、これでおいしくないハズがない!
それに添えるのはじゃがいも! はぁ。最高ですわ。
ソースのトリュフもこの価格にしては十分だし、パン2個くらいいけそうっス。
やっぱりフランス料理はソースだぜ!
・トロピカルフルーツのパルフェ
ここのデザートは常に85点くらいのものを出してきます。
たぶん、もっと創作性を出そうと思えば出せるんだけど、ココには相応しくないし、
そういう余裕を残している優雅さもグランメゾンとして僕は評価しています。
・フルーツのクレームブリュレ
そう、グランメゾンに必要な余裕って、こういうベーシックなものに出ますね。
味はもちろん、この一皿から感じる安定感。うまいですねコレ。
見た目の派手さはなくても、この素晴らしさは、
そこらのレストランでは表現できないでしょう。
しかしスゴイですね。ディナーもこの雰囲気で10,000円というのも安いけど、
ランチの4,200円というお値段は、もはや脅威といってもいいコストパフォーマンス。
特に東京の人が来ると、「なぜ!?」って思う料理をはじめとするクオリティでしょ。
大阪で、4,000円台のランチなら、僕は間違いなくココがNo.1だと断言できます。
(ちなみに1,000円台は『パリ・オランジュ』、2,000円台は『ル・カネトン』かな)
もちろんこの3店、ディナーもそれぞれの価格帯でトップクラスです。
ホント、ここが今年☆取らなかったらキレるわ...。
| 店データ |
| 店名:ヴァリエ(フレンチ・中之島) >>HP |
| 住所:大阪市北区中之島3-3-23 中之島ダイビル2F >>地図 |
| アクセス:京阪中之島線・渡辺橋から直結 |
| 電話:06-4803-0999 |
大阪を代表するグランメゾン、『ヴァリエ』のディナー。
何とも男同士が似合わないゴージャスな空間に男3人(笑)
お二人とも渡仏経験豊富な方ですので、お誘いする僕も緊張の夏。
料理は1万円のお任せコースで、メインとデザートをチョイス。
・アミューズ
『カ・セント』のタパスを思い出しますね。
もちろんフレンチですから、あちらほど種類はありませんが、なかなか。
・とうもろこしのスープ じゃがいものアイス
サマートリュフはやっぱりあまり好きではないんだけど、
きっちりとおいしいスープでございます。
・トマトにカニとアボカドのサラダを詰めて クリュスタッセのジュレ
トマトが良すぎるというか、肉厚なため強すぎるかな、と思うのですが、
ジュレ、そしてキャビアと共に食べると、味が締まります。
でも、全体としてはやや味が緩めかな。
・フォアグラテリーヌに赤ワインのジュレ、ブリオッシュ
ジュレやブリオッシュは間違いのないコンビネーション。
しかし玉ねぎはどうかな・・・? シャクシャクした食感は良いのですが、
ちょっと辛味があったので、フォアグラのねっとりとした味にはイマイチ合わない。
フォアグラ自体はとてもおいしかったので、別に食べちゃった。
・鯛にアーティショー
ここの魚はやっぱり毎回楽しみ。
基本的にはサフランやわずかにトマトを使ったりといった
南仏風が多いのですが、いつもこの味つけが絶妙なんですね。
火入れは昔から比べるとだいぶ低温で施してる感じ。
ふるふるっとした食感になっていて、このあたりは
今の流行みたいなものをちゃんとキャッチアップしていますね。
・タスマニア産仔羊のマスタードとパセリ風味、グラタン、ラタトゥイユ
メイン料理は3~4種類くらいあったはずなんですが、満場一致で羊に。
いやーこれだけ揃うと気持ちいいですねぇ。
ソース少な目のシンプルな肉料理ですが、火入れ完璧です!
ひとり2本×3人分と、いいサイズで焼けたこともあるのでしょう。
ナイフを入れたときの柔らかすぎず固すぎない、確かな手ごたえ。
肉汁をしっかり中にたくわえた肉は、噛むほどにおいしい。
しかもグラタン付とか、もう最高ですわ。
・カシスとヴァニーユのアヴァン
・トロピカルフルーツ パフェ仕立て グァバアイスの求肥包み
噛むとアイスの冷たさがストレートに来ます。
・プティフール
いや、味はそれぞれちゃんとおいしいんですよ。
ただ、見てのとおり色がないなーと。
いつも綺麗なマカロンなどが並んでいたため、てっきりそれが来るのだと。
全体的には、やっぱりレベル高いです。
でも、この日はずっとしゃべってばっかりだったので、あんまり覚えてなかったり(笑)
フランスのお話などを聞いてると、やっぱり行きたくなっちゃいますねぇ。
アヌシー、やっぱ行きたいッス。あ、でもニースの方が便利だしな・・・w
お二方、お忙しい中、ありがとうございました♪
是非またご一緒くださいませ!
| 店データ |
| 店名:ヴァリエ(フレンチ・中之島) >>HP |
| 住所:大阪市北区中之島3-3-23 中之島ダイビル2F >>地図 |
| アクセス:京阪中之島線・渡辺橋から直結 |
| 電話:06-4803-0999 |
この日は奥の個室でディナー。
知り合いのお店+個室だと、もうやりたい放題です(何が?)
ホールの方はなかなか賑やか。
ホールにはホールの、個室には個室の楽しみがありますね♪
料理はディナー1万円のコースから。
アミューズに前菜一皿目、魚料理は固定。
前菜二皿目、メイン、デザートはチョイスです。
・アミューズ:氷見のブリとクスクス
ガスパちょー。ガスパ長。ガスパ超。
味わいは軽いのに、しっかりとおいしいっていうか、
「旨い」ところが、『ヴァリエ』らしい料理ですね。
・玉葱のフランとロワール産ホワイトアスパラ、グリーンアスパラのソース
アスパラのあの何ともいえない野の香りとよく合います。
でも、上の玉ねぎが、さらに予想以上に玉ねぎで(辛味もある)。
ここまでは二人共通メニューで、ここからの前菜、肉はチョイスです。
・白いんげん豆のスープにオマール海老、ジュレ
オマールとコンソメジュレの魅力には勝てなかったようです(笑)
いいオマールに、グランメゾンならではのしっかりしたコンソメ。
魚介のタルタル、コンソメジュレがけも食べてみたいなぁ・・・。
・カレー風味のアボカドクリームとノルウェー産サーモンのミルフィーユ
最近、料理の、ミルフィーユ仕立て多いですが、
サーモンをフィユテに見立てたのは初めて。
さすがにフィユテのようにパリッとはいかないので、
食感的にはアクセント不足ですが、それを補ってあまりある、全体の素晴らしさ。
なんと言っても、この絶妙なスパイス感のアボカドクリーム。
サーモンもおいしいのですが、このクリームが主役と言ってもいいかも。
見た目にはサーモンの"つなぎ"のようですが、
その香りから風味、そして味へと変わる過程がたまらなく芳醇。
フランス料理のポイントがソースだと言うのなら、
この料理のポイントもクリーム。
ミルフィーユ仕立てという考え方はモダンですが、
そこにはフランス料理のクラシックな精神がきっちりと息づいています。
・天草の平目をプロヴァンススタイルで
その取り分けの速いこと速いこと。
まだ僕よりずいぶん若いのに、某三ツ星でも経験アリ、
さらにキャリアが長いだけあります。
それにしてもこのココット、ものすごく可愛くないですか?
だいたいゲリドンサービスっていうと、重々しい器を持ってきて、
恭しく取り分けて・・・だと思うのですが、
こういうヴィジュアル的にも映える料理は、透明な方が遥かに綺麗。
その取り分ける様もじっくり見られ、手さばきに惚れそうでした(笑)
ほんの一瞬で、こんなに綺麗に。
平目のおいしさは言うに及ばず、野菜のおいしさが際立つ。
そしてたっぷりとダシをたくわえたソース。
ブイヤベースでガツガツいってみたい!
・佐賀牛いちぼ肉のロッシーニ
古典料理でありながらモダンであり、もはやヴァリエのスペシャリテでしょう。
至福の味。食べてる間に、これほど何回も押し寄せる幸せを
感じられる料理は、そうそう出会えるものじゃない。
大げさかもしれませんが、それほど印象に残る、そしておいしい料理です。
・鹿肉のバロティーヌ
照りが、肌理が、色が。好みすぎるんです。
もう明らかにおいしいソース。
これを『エストジュール』のシャンピニオンにつけて食べるのが幸せ。
肉もしっかりと野趣あふれ、さきほどの牛とは違ったパワーを感じます。
どちらもそうですが、ポーション的にもかなりしっかりめ。
モダンな料理にずっと進化し続けていますが、
高井シェフの心意気というか、「フランス料理」の精神が感じ取れます。
これだからヴァリエは素晴らしい!
・カシスのジュレとアングレーズソース
相方の好きな取り合わせだなぁ。もちろん僕も。
酸味と甘みが、デザートタイムへの序章として、気分を落ち着かせます。
・フルーツのスープとココナッツミルクと白ワインのアイス
この時点ではおなかいっぱいでほとんど食べられず・・・。
3口くらいでギブアップ(笑) 相方が完食です。
・オペラ VARIER風
デザートメニューは『ラペティ』ほど入れ替わるわけではないのですが、
それぞれの味は毎回きっちりおいしくなってきている気がします。
全体の調和というのでしょうか。
やはり福島のころより余裕がでてきたのか、
より完成度が高まってる気がします。
ちょっとしたことなんでしょうけども、ね。
・プティフール
毎回そうだけど、最近のフレンチでこれだけ満腹感を味わえる店は
どんどん減ってきている気がします。
もちろん、どの店でも「満腹満腹♪」とは思うのですが、
その後もずっと「あー食べたーーーーー!!」っていう、あの感じ。
胃にもたれるとかではないんですよ。
心からの満足感、おなかいっぱいと言うより胸いっぱい感。
やっぱり、それがあってこそのフレンチだと、僕は思うわけです。
料理はモダンが強くでてきていますが、やはり心というか、元々がクラシック。
そのあり方が、空間のクラシック&モダンとしっかり合ってきて、
なんていうか食べててとてもしっくり来る感じ。
ああ、一つのストーリーがちゃんとあるな、という感覚です。
サービスも、大阪の街場では今までで一番人数多かったのでは。
もちろん、若い人も入ってますが、今回ご担当いただいたOさんはじめ、
質もしっかりキープされていると思います。
このままきっちり進化していってくれるでしょう。
次の訪問もますます楽しみです。
しかし、一回くらいお昼にも行ってみたいなぁ...。
とりあえず、ここにミシュランの星つかなかったら、僕はキレます(笑)
| 店データ |
| 店名:ヴァリエ(フレンチ・中之島) >>HP |
| 住所:大阪市北区中之島3-3-23 中之島ダイビル2F >>地図 |
| アクセス:京阪中之島線・渡辺橋から直結 |
| 電話:06-4803-0999 |
昨年、以前のコンパクトなお店から、うって変わって重厚なグランメゾンになりました。
それはもう、ホテルのような(わかる人だけ笑ってくださいw)
料理は1万円のディナーから。
去年の夏の分ですので、ずいぶん古いデータですがご勘弁を。
っていうか、上げるの忘れてたんですけどね。
■アミューズ
・サーモンマリネとウォッカのクリーム
・ラタトゥイユとスムール、ナスのピュレ、トマトの泡
いいですねぇ。見た目の洗練さもさることながら、
それぞれの味わいも、きっちりレストランしてます。
意外と気に入ったのがスムール。ラタトゥイユとの取り合わせが絶妙。
リッチな味わいのムースも良かったですね。
■甲殻類の軽いブイヨンで仕上げた海からのリゾット
ウチの相方も何回か食べてますが、
「一度アレを腹いっぱい食べたい」とのたまいます(笑)
シェフと二人で、「アレはあの量だからおいしい」と諭すのですが、
まだ彼女の野望は潰えてはいないようです(笑)
でも、これって「軽いブイヨン」と言ってますが、かなり濃いです。
バターも塩分も、しっかりきかせたフレンチならではのリゾット。
それは、いろんな意味で「旨すぎる」リゾットなのです。
だから、この量がちょうど良いのです♪
■ビーフコンソメのゼリーを添えたほろほろ鶏とフォアグラのバロティーヌ
さすがに相方は、この肉はあらかじめパスしましたけど。
シェフと井上さんからは「かぶりますよ?」と言われたんですが、
あまりのおいしさに、無問題でオーダーでございます。
肉とフォアグラのバランスの良さは当然のことなのですが、
目立たないけれどもそのおいしさを支えるのが下にある野菜。
それぞれが持つ素材のわずかな苦味が、
ほんのりとした酸味のドレッシングで引き立てられ、口の中で旨みに変わります。
見た目は地味な料理でHP用の撮影時には困ったのですが(笑)、
食べるとやっぱりヴァリエはいいな~と思います。
■メイチ鯛をオリーブと赤ワインの香るソースで
セミドライトマトやソースの酸味が、ふっくらとした鯛によく合います。
高井シェフの魚料理はいつも楽しみなのですが、
やっぱり一番南仏を感じさせてくれるからなのかな、と思うのです。
この日もオリーブやにんにくの香りなど、南仏テイストがしっかり。
南仏含め、地方料理はどうしても野暮ったくなる(それはそれで好きなんですが)、
それでいて、しっかりとモダンな風味も漂わせる感性がすごい。
■国産乳飲み仔牛肉のココットブレゼ オニオンとモデナ産バルサミコ風味
最初はストウブのココットで持ってきてくれてプレゼンテーション。
そこからテーブル傍でお皿に盛ってくれます。
こういうサービシングも、お店が広くなってやりやすくなりましたよねぇ~なんて
会話をサービスのYさんとしながら。
味の方はかなり酸味をきかせた味。
その使い方の上手さに、なんとなく『パトゥ』っぽいな~と感じてたんですけれども。
柔らかく蒸し煮にされ、白菜の甘みもしっかり引き出して。
ホントいい料理、作るなぁ・・・。
■佐賀牛いちぼ肉のロッシーニスタイル
だって、そんなに牛肉好きじゃないし、フォアグラもポワレは好きじゃないし・・・。
だけど、この前にここに行った方が旨かったというもので。
結論としては、この日一番おいしかったのはコレでした。
もうね、問答無用のおいしさ、と言うんでしょうか。
とても濃いのに、重くない。
古典だけどモダン。
そういう相反するベクトルを両方併せ持つ料理。
良い肉、良いフォアグラ、良い野菜、素材のひとつひとつが素晴らしい上に、
こういった古典料理にこだわり高井シェフの腕が加わり、
さらにこの贅沢な料理を、この豪奢な空間でいただく。
サービスも素晴らしく、しかも見知った人ばかり。
隣に座っているのは相方(コレ重要よ♪)。
なんかもう、都市型レストランでの贅を極めた感じです。
あとはもう、オーベルジュに行くしかない(笑)
■アヴァンデセール
アヴァンにしては微妙にデカい気がしますが(笑)
ジュレの酸味でさっぱりしつつ、アイスの甘みで満足感も。うまい。
■VARIER "オペラ"
しっかりした甘さを感じさせつつ、口どけの良さと後味が心地よい。
添えられたアイスも、アイスというよりニースで食べたジェラートのような。
なめらかさと味わい深さがそう感じさせてくれますね。
■桃の瞬間マリネ ソーテルヌ香るジュレ ココナッツアイスを添えて
桃、ココナッツ、ソーテルヌジュレ、白玉、タピオカ。
「私のためのデザート」とでも言わんばかりの、相方好み食材ばかり。
全体としては軽めの仕上げなんだけれども、
甘さで押すべきところは、ちゃんと押してくる。
そのコクがちゃぁんとフレンチの最後を飾る"デセール"になってるんですね。
■プティフール
ほかのフィナンシェ、オレンジピールも甘さ・苦さがきっちりと整えられていて美味。
また、ショコラはテリーヌに近いガトーなんですが、これは本気で旨かった。
ちょい冷ためでしたが、逆にそれが口で温められたときの甘さを
いっそうおいしく感じさせてくれるのです。
いやー素晴らしいレストランでした。
料理・内装はもちろん、サービスも5人体制になって充実。
(⇒こないだ行ったら7人になってた・笑)
ここのサービスの方は、どちらかというととっつきは良くないんですが、
話しかけるとけっこうフレンドリーです。特に総支配人のIさんは面白すぎます(笑)
大阪を代表するグランメゾンとして、これからも期待大です!
| 店データ |
| 店名:ヴァリエ(フレンチ・中之島) >>HP |
| 住所:大阪市北区中之島3-3-23 中之島ダイビル2F >>地図 |
| アクセス:京阪中之島線・渡辺橋から直結 |
| 電話:06-4803-0999 |
7月に福島から中之島へ移転するフレンチレストラン、『ヴァリエ』。
『ラ・メゾン・ブランシュ』、『ビランチャ』など、
今年はベテラン組のお店が移転ラッシュですね。
それぞれ、じっくりと歴史を積み重ねてきての拡大。
いま若手と呼ばれているお店の、手本になるべく頑張って欲しいです。
内装のコンセプトもうかがいましたが、
シェフに「安心したでしょ?(笑)」と言われたように、とにかく楽しみな感じ。
最近流行りの、モダンな内装のレストランに飽食気味の方には朗報ですよ。
そんな楽しみも控えての『ヴァリエ』で、友人とディナーです。
ディナーは5,000円のコースが消えてまして、8,190円と10,500円に。
いつも5,000円のコースだったので、初のアッパーコースです。
・ひっさげとオレンジのガスパチョ仕立て
素材も良いですし、オレンジとの組み合わせも意外なほど違和感ナシ。
食べる前は、オレンジが勝っちゃうかと思ったんですけどねぇ。
トマトのガスパチョがうまく二者を組み合わせてくれます。
シャンパンはアンリオ...体調不良につき控えめに。
・パルミジャーノのニョッキ
前回に引き続きニョッキですが、正直、どこのイタリアンよりココが旨い。
ぷにゅぷにゅとしたニョッキに、ざっくりとした野菜類。
味だけではなく食感もしっかりと考慮された、素晴らしい一皿。
・フォアグラのテリーヌとナッツ、ポルト酒だったかな?のジュレ
友人のものはマンゴーのピュレを使ったコンフィ。
写真はないのですが、あまりにも美しい一皿なので、こちらを参照。
僕がいただいたテリーヌも、美しさ、味ともに文句ナシです。
見た目こそモダンですが、味わいはしっかり。
両方とも、『ヴァリエ』らしいフォアグラ料理です。
・マトダイ?のプロヴァンス風
おいしくないハズがありません。
このソース、スープとして一杯飲んでみたい・・・(笑)
・カルヴァドスのシャーベット
そろそろ変わってもいいかも?と思う一方で、
やっぱりおいしいから変えて欲しくない、と相反する自分がいます。
・鹿肉のロースト ブルーベリーのソース
ただ、この鹿肉は間違いなく、この日のクライマックスに相応しかった。
繊細で美しい赤さを残した火入れは、鹿の旨みを知り尽くしているからこそ。
ベリーソースはちょっと強かったかな?
また、野菜に関しては、ここ1年くらいで一気にレベルアップしてる気がします。
これは円熟味のなせる業なのか。
・鳩のロースト(友人チョイス)
・はっさくとクリームチーズのアヴァンデセール
体調不良と満腹すぎて、デザートが全部食べられなかった・・・おいしいのに。
シェフ、すみません、次回はこの倍であろうと完食してみせます!(笑)
料理は相変わらずの、ベテランならではの安定感と、
高井シェフの内から湧き出るチャレンジ精神とが上手く交差しています。
だから、万人受けもするし、食道楽の方にも魅力的。
センス、経験、そして努力。どれが欠けてもできない料理だと思います。
サービスも安定してますし、移転後も安心して通えるレストラン。
そもそも僕がフレンチレストランに本格的にハマりだしたのは、このお店。
そういう意味でも、思い入れみたいなものが(勝手に)強くって・・・。
小さいながらも落ち着いたこの内装が7月までだと思うと、
やはり少し寂しいものも正直あります。
でも、好きなお店が更なる飛躍をしていく楽しみは、
懐古的寂しさなどすぐに吹き飛ばしてくれるでしょう!
7月、楽しみにしてます!
(でも、それまでにもう1回くらい行きたいなぁ・笑)
| 店データ |
| 店名:ヴァリエ(フレンチ・福島) >>HP |
| 住所:大阪市福島区福島6-9-11 神林堂ビル1F >>地図 |
| アクセス:JR福島駅から徒歩5分 |
| 電話:06-6451-0336 |
相方と友人の誕生日会で、福島の『ヴァリエ』へ。
相変わらず満席の店内は、外から見るとずいぶん暗め。
一瞬、予約の日を間違えたかと思って焦った(笑)
メンバーが5人もいるので、ワインはボトルで。
フレンチレストランのサービスとして、
僕の知る限りもっとも絵になるソムリエ・井上さんのおすすめで、こちら。
モエ&シャンドンがオーストラリアで作ってるスパークリング。
メソード・トラディショネル、伝統的製法すなわちシャンパーニュと同じ
瓶内二次発酵されたもの。
味はきわめて上品でありながら、ちゃんとコクもある。
そこらへんのシャンパーニュには負けない強い味わいと繊細さがしっかり。
それでいてリーズナブルなのが嬉しい1本。
ふだん酒を飲まない相方も「おいしい」と言ってました。
料理は適当におまかせ。
・ブリとインゲン豆のスープ
コンソメジュレの味、やはり旨い。
他においしかったところといえば、同じ師を持つ『ラペティ』が一番に思いつくけど、
違うようでいて、やはりどこか同じ系統。
しっかりした塩による旨みと、素材の持つ力。
その両方をちゃんと引き出しているんでしょう。
底の方にはブリもたっぷり入ってて、これが絶妙な脂のノリ。
インゲンの甘みや苦味ともうまく重なり合い、素晴らしい味を構成しています。
・ウズラとフォアグラのソーセージ パルメジャーノのニョッキ
これは酒がおいしい料理です!
おいしい酒とおいしい料理、素晴らしい。
フォアグラもそれほど量は多くないのに、なんと存在感のあることか。
ニョッキも、やや柔らかめの食感が、味に丸みを与えてます。
ここのリゾットとかパスタとかって、目立たないけどおいしい。
一度シェフの作るイタリアンも食べてみたいかも(笑)
・メイチ鯛 アワビ添えとそのソース南仏風
毎回、一番楽しみな魚料理。今回も期待を裏切りません。
魚料理のおいしいフレンチは、と言われたら、僕はまずココを挙げます。
他もおいしいんだけど、魚料理は特に良い。
このメイチ鯛も、身の厚さ、食感共に素晴らしい素材。
アンコウのような弾力と、ヒラメのような上品さを併せ持ち、
アワビと塩がしっかりきいたソースにも負けません。
また、付け合せの野菜に関しては来る度においしくなってる気がします。
蕪もトマトも、全員がハッとなるほど。
でも僕はジャガイモにMVPをあげたい。
ジャガイモ自体の味も良いのですが、ソースをしっかりと吸ってくれるんです。
このアワビのソースはねっとりさがなく、食感はさらっとしてるので、
ここにソースを吸わせるジャガイモを配置するのは、とても理に適ってるんですね。
やっぱりここの魚は良いな~。次も楽しみにしてますよ、シェフ♪
・シードルとカルヴァドスのグラニテ
定番のグラニテなんだけど、なんかおいしいんだよな~。
家で作りたい。
・仔羊のタジン風煮込み
北アフリカを感じさせるスパイスがしっかりときいた羊。
これ、実は最初に相方が選んだのですが、
スパイスが相方の予想以上にきいてたのと、
もう一つの理由でフォークをつける前に交換。
僕は割とスパイス好きなもんで、おいしくいただきました。
相変わらず野菜おいしい・・・。肉もちょうど崩しやすい柔らかさで、
味が流れ出ておらず、ちゃんと中に保たれた煮込み料理になっています。
・ウズラのリゾット添え(相方チョイス)
で、これが相方のところに行ったウズラちゃん。
交換したもう一つの理由は、相方の「リゾットおいしそう」という一言です。
一口も食べてないので、味はわかりませんが、
普段ゆっくり食べる相方が、僕より早く食べ終わっててビックリ。
「めちゃくちゃ旨かった」だそうです。羊もおいしかったけど、悔しい!
・"パレ・ショコラ" ヘーゼルナッツ風味 ヨーグルトアイス添え
デザートはチョコのムース。
久々に感動したデセールです。
何といってもショコラの味わいが最高。ヨーグルトとのコンビも最強。
レストランのチョコ系ムースで、No.1かも
ビジュアルも洗練されてるし、これは800円でもう1皿追加してでも食べるべき。
・ハチミツ香るマスカルポーネとコーヒーのムース キャラメルアイスを添えて
(お誕生日仕様)
誕生日の二人はデッカイ皿にメッセージを入れていただきました。
いやー素晴らしい料理ばかりでした。サービス陣も安定してるし、
相変わらず井上さんはなんとなく面白いし♪
この間、「レストランには旬がある」と書きましたが、
この『ヴァリエ』も、間違いなく旬が来てますね。
味、サービス、コストパフォーマンス、どれをとっても、
キタ最強フレンチレストランとして間違いないです。
スタッフの皆さん、素晴らしい料理と時間をありがとうございました。
そして相方とYさん、お誕生日おめでとう!
| 店データ |
| 店名:ヴァリエ(フレンチ・福島) >>HP |
| 住所:大阪市福島区福島6-9-11 神林堂ビル1F >>地図 |
| アクセス:JR福島駅から徒歩5分 |
| 電話:06-6451-0336 |
家から近くて・安くて・おいしい のに、訪問できてなかったのは、
ひとえにオールアバウトのせいだったとも言えると思います。
いい店を知っていても、色んな事情で好きなトコに行けない。
もちろんそれが仕事にするという意味ですし、お金をいただくというのは
そういうことなんだとは思っているんですけども。
今回は晴れて自由の身となっての『ヴァリエ』ディナー訪問。相変わらず満席ですねぇ。
ご同席いただいたのは、相手もこちらも、ずいぶん前からお店に知られているのに、
一緒に来たことはないという方。お店からしたら変な感じでしょうね(笑)
料理は5000円のコースにちょいプラスで。
・インゲン豆のアイスとじゅん菜、えんどう豆?のスープ
そしてショウプレートが黒い皿に。これにはちょっとビックリ。
以前のこちらとはイメージが違いますね。
しかし料理の方は、しっかり『ヴァリエ』味。
何だか独特。目をつぶっても、高井さんの料理だとわかりそうなくらい。
スープに溶け込むインゲン豆のアイスは、柔らかな冷たい刺激とともに消えていく。
インパクトと口へのなじみ方が、間違いなくヴァリエ。
・土佐のカツオのサラダ
ラタトゥイユを入れてくるあたりは、あくまでステファン・ランボー氏の弟子を貫いてます。
それもこれだけ洗練された形と味で来るとは。
シンプルな煮込み料理にも関らず、いや、シンプルだからこそ、
家庭では絶対に出せない味。
カツオの味わい深さ、サラダの酸味も申し分ナシ!
・鱸のソテーと新じゃがいも シェリーヴィネガーと蜂蜜のソース
数あるフレンチの中で、もっとも美味しい魚を出すのは、ココか『パトゥ』。
そして今回も完璧な出来ばえ。
繊細な火入れでふわりとジューシー、とても鱸とは思えないほどの旨みを持つ鱸。
付け合せの一つ一つの味わい深さ、ソースの程よい酸味と共に口に残る甘酸っぱさ。
どれをとっても完璧としか言いようがない一皿。
2008年現在、魚料理のベスト1かも。
・シードルのグラニテ
・佐賀牛いちぼ肉
ナイフの歯立ちを感じさせないほどスムーズに切れ、
口に運ぶと見事なまでの肉と脂の一体感。
個人的にはこの5倍くらい赤身の肉が好きなんですが(笑)、たまには良いですね。
また、野菜の素晴らしさも特筆モノ。こちらも、これまでで一番良かったような。
高井さん、また素材の引き出し方の腕上げました?
・ブリュレ、アングレーズソース、スパイスの泡
これ、おいしい。
ブリュレはしっかり濃厚で、アングレーズに負けず、
泡でまろやかになったスパイスの風味が全体を引き締めています。
・フルーツブリュレショコラ スパイスソース フランボワーズのシャーベット
シャーベットもおいしいし、見た目にも面白い。〆にふさわしい華麗さです。
いや、来て良かった。本当に素晴らしい料理でした。久々に感動。
まだついこの間なのに、いますぐ再訪したいくらい。
いままでの『ヴァリエ』の中でも、一番良かったです。
ブログなんかでこちらの料理を見てて、「あれ?だいぶ変わった?」と思ってたんですが、
確かに盛り付けなんかはだいぶモダンになってます。
でも、味は大きくは変わってません。ただ、より洗練されてる。
それが見た目の面白さともよく合っていて、全体のレベルを押し上げてる感じです。
変わらない良さと変わる良さ、両方が見事に共存した料理といえます。
ソムリエの井上さんも相変わらずイイ味出してるし、他のスタッフも丁寧。
いまのフレンチ界についてや、原料高騰のこと、今後のことなど、シェフと
いろいろお話させていただいてる内に、すっかり遅くなってしまいました。
料理も人も、やっぱり素晴らしいお店。おすすめです♪
| 店データ |
| 店名:ヴァリエ(フレンチ・福島) >>HP |
| 住所:大阪市福島区福島6-9-11 神林堂ビル1F >>地図 |
| アクセス:JR福島駅から徒歩5分 |
| 電話:06-6451-0336 |
前回の訪問から3ヶ月。今度は4人でランチでの訪問です。2種類あるランチのうち、高い方の3990円をいただきました(07年8月追記:その後、ランチ3990円のコース~になっています)。
サービスは前回から一人増えて3人体制で充実してました。相変わらず井上マネージャーは面白いです(笑) トラブルにも慌てず騒がず処理。毎回、料理も楽しみですが、井上さんを観察しに行くのも楽しみなんです(笑)
という訳で、やはりキタ最強のレストランはここで決定でしょう。
| 店データ |
| 店名:ヴァリエ(フレンチ・福島) >>HP |
| 住所:大阪市福島区福島6-9-11 神林堂ビル1F >>地図 |
| アクセス:JR福島駅から徒歩5分 |
| 電話:06-6451-0336 |
1年と少しぶりの訪問です。やっぱりここの井上マネージャー、いい感じです。話してみると意外とお茶目で面白いんですよね。そして料理や雰囲気も、大阪では数少ない「レストラン」。コスパ云々を抜きにしても、大事にしたいお店です。
続きはオールアバウトの『ヴァリエ』の記事で。
| 店データ |
| 店名:ヴァリエ(フレンチ・福島) >>HP |
| 住所:大阪市福島区福島6-9-11 神林堂ビル1F >>地図 |
| アクセス:JR福島駅から徒歩5分 |
| 電話:06-6451-0336 |
■キタ最強のレストラン
■ハモがなくても美味
■反則? イタリアンよりおいしいリゾット
■メインディッシュも素晴らしい
■デザートも嬉しい一品
という訳で、料理は大満足。キタ最強と言われる所以も納得というものです。そして、びっくりしたのが、サービスの方が僕の顔を覚えておられたこと。「前に来られたことありますよね? あの席で、5人くらいで」と。今、これを書きながら下を見たら、1年と3ヶ月も空いてるじゃないですか。それでも覚えてる、ってすごいです。レストランらしさにこだわるレストラン。でも、気軽に行ける、素晴らしい店だと再認識しました。という訳で、10点は変わらずです。
| 店データ |
| 店名:ヴァリエ(フレンチ・福島) >>HP |
| 住所:大阪市福島区福島6-9-11 神林堂ビル1F >>地図 |
| アクセス:JR福島駅から徒歩5分 |
| 電話:06-6451-0336 |
●前菜:マグロとアボガドのムース、自家製ポテトチップスとラタトゥイユ添え、
●魚:サーモンのソテー、レンズ豆・イカのソテー・チェリー添え
●口直し:シードルとカルバドスのシャーベット
●肉:上記3種と牛ロース肉ペンネのクリームソースより一品
●デザート:全8種から一品
| 店データ |
| 店名:ヴァリエ(フレンチ・福島) >>HP |
| 住所:大阪市福島区福島6-9-11 神林堂ビル1F >>地図 |
| アクセス:JR福島駅から徒歩5分 |
| 電話:06-6451-0336 |






